ペットの生活習慣病とは

肥満や激しい運動が原因で骨や関節に大きな負担がかかることで、関節の病気になってしまうことがあります。
関節の病気になってしまうと、足を引きずるようになったり、腰を振るように歩くようになるので、散歩中に何か異変を感じたら関節の病気の可能性があります。

もちろん、こういった関節の病気は、加齢や運動不足も関係あるのですが、肥満も大きく関係してくるので注意が必要です。

歯周病は、進行すると心臓病や肝臓病などにもなってしまう恐れがあります。出血や口臭、食欲低下、歯が抜けるなどの症状があり、予防するためには私たち人間と同じように歯磨きの習慣をつけることが大切です。歯垢は数日で歯石へと変化してしまうので、定期的に歯磨きを行うといいでしょう。

最近増えてきている病気ということもあって、気を使っている方も多くいらっしゃいます。ガンは、遺伝的な要因や環境的な要因が重なって発症するといわれています。
しかし、偏った食事や運動不足などの不適切な生活習慣もガンを招く要因の1つとされているので、気をつけたいものです。

水を大量に飲む、食欲はあるけど痩せていくといった変化が見られたら、糖尿病の可能性があります。要因としては、肥満やストレスがあるので食事の見直しや散歩の回数などを考えるといいでしょう。可愛いからといって、何でも与えてしまっては栄養が偏ってしまうので、注意が必要です。